【落葉樹の落葉している時の植え替える理由について】
tamako
2001/12/04(火) 07:40:34
落葉樹は、落葉時に植え替えますが、やはり葉のない時期は、根を傷付けても大丈夫だからでしょうか。また、木自体この時期は、どんなじょうたいなのでしょうか。木の仕組みや寒肥をする理由なども分かりましたら教えてください。
みぞぐち
2001/12/05(水) 01:51:09
葉が開いている時期は葉が蒸散で水を大量に消費するので、植え替
え作業で根に強いダメージが加わると、葉が使う水を賄いきれず、
葉も根も強く傷んでしまいます。ですからやむを得ず開葉後に作業
する場合は地上部を切り詰めて葉量を減らしたりしますね。落葉後
は葉がないために地上部で消費される水はごく少なくなるので、植
え替えに伴うストレスが地上部に波及しにくくなります。落葉後は
根の活動もゆっくりですから、植え替え後にせかされることなく、
ゆっくり環境に馴染むことができますしね。
寒い時期に与えられた有機質肥料は低温のせいで分解が遅いので、
ゆっくりと効果を表し、肥焼けが生じにくくなります。また、病害
虫を誘発する危険も減ります。また、土の中に少しずつ成分が蓄え
られる形になるので、効果の持続も期待できます。
tamako
2001/12/05(水) 15:24:20
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お返事有難うございました。理由が分かるといっそう園芸がたのしくなります。またいろいろおしえてください
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