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ケルセンの農薬登録失効について
犬塚信乃 2004/04/06(火) 21:50:56
殺ダニ剤として特に花卉類に関してお世話になっていた、ケルセンの農薬登録が失効したようです。
卵、幼虫、成虫全てに卓効のある便利な農薬でしたが、何故メーカーは
再登録しなかったのでしょうか?
採算性の問題ではなさそうです。
やはり、環境ホルモンの疑い乃至は例の子供の被災に原因があるのでしょうか?
なんにせよ、真実を知りたいものです。

cat 2004/04/07(水) 10:47:46
http://www.jacom.or.jp/agrbis00/news04/agur101n04032403.html

だそうです。

犬塚信乃 2004/04/07(水) 15:03:46
数年前からケルセンは環境ホルモンの疑いがある、から、環境ホルモンである、と断定されていました。
それでもユーザーはケルセンを使い続けました。
それはケルセンの卓効が評価されていたからに他なりません。
お世話になったケルセンに感謝するとともに、より安全性の高い
農薬の出現を切望します。

pinetree 2004/04/07(水) 19:51:44
犬塚様 こんにちは

 ケルセンは、登録期限切れではなく、メーカーサイドの登録取り下げによる販売中止のようです。
 原体・登録メーカーであるダウ・ケミカル社のHPに広報文が記載されています。
http://www.dowagro.com/jp/new/new.htm
 メーカーサイドの言い分としては、「環境への影響が懸念される報告があるが、メーカーとしては問題ないと考えている。だけど、立証するには金と時間がかかりすぎるので取り下げる。」のようです。
 一方で、単価が安く、量も出ないケルセンなどの剤は、メーカーにとって利潤が出ない商品ですから、採算性を一番大きな理由に「切られた」のではないかと、個人的には推測します。

 ダニ剤に限らず、農薬開発には億、10億単位のお金がかかるようです。その一方で、「効く」ダニ剤が無い状況下では連用されやすいこともあり、ダニの抵抗性の発現が早く、数年で実用レベルを切ってしまうダニ剤が多いようです。「ダニ剤は新薬を出しても儲からない」と、言われているのが実情で、望まれるようなダニ剤は、農家にとっても夢です。

 ケルセンは、ミカンの場合は、サビダニにも有効で、マシン油などとの組み合わせで、上手に使えば農薬散布回数を減らすことが可能です。
 ケルセンが環境ホルモンかどうかは解りません。ただ、効かないダニ剤を何度も使うことが、本当に環境負荷を軽くすることにつながるのか?消費者が望んでいることなのか?時に解らなくなります。農薬散布が大嫌いな農家の息子の愚痴でした。

犬塚信乃 2004/04/07(水) 22:18:26
catさん情報ありがとうございます。
pinetreeさんおひさです。
このテーマで投稿したらpinetreeさんがコメントをつけてくれるものと
期待しておりました。
しかし、メーカーの発表というものはいつの世でも、どんな企業でも
はっきりとものを言わない、曖昧なものですね。

効かないダニ剤、確かにありますね。
私の経験では合ピレ剤のテ○スターなどはハダニに関しては今ひとつ
という感じでした。
それとテデ○ン。安いんですけどね。
まだ手元に30mlのケルセンがありますから今年一杯くらいはローテーションできそうです。

犬塚信乃 2004/04/07(水) 22:30:03
[[解決]]
とりあえず 済み です


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