モバイル園芸相談センター

アネモネの球根の堀上げ時期
みみこ 【甲信越】 2007/07/10(火) 20:12:50
アネモネの球根を堀上げて保管しようと思っているのですが、葉がどの程度枯れたら堀上げてよいのか、目安が分かりません。
今は、葉の緑の部分と枯れた部分は、4:6位の割合で枯れた部分の方が多いようです。
もっと枯れるまで待ったほうがよいのでしょうか?
今まで、球根の堀上と云うのはやった事が無いのですが、すべての花において、共通する事なのでしょうか。

のら 【北陸】 2007/07/10(火) 21:35:31
地植えのアネモネはラナンキュラスやチューリップ・スイセンと同じく葉の半分以上が枯れたら掘り上げてよいと思います。

一般的に球根は葉が全部枯れてから掘り上げようと考えていても雨続きで掘り上げるタイミングを逃したり、分球した小球(木子)が離れてバラバラになってしまい回収するのがたいへん面倒になったりします。

たちつ 【近畿】 2007/07/11(水) 01:41:32

葉がそこそこ、黄色くなればいつでも良い。

球根と堀上管理について。
球根は、一般的に、堀り上げて管理する事が、慣例(半強制的・義務化されている。)となっていますが、日本の風土・環境によるものです。
古人が、あみ出した、誰しも簡単にできる、究極の技です。
冬の低温に弱い(凍傷壊死)南方系球根は、冬には堀上げて管理します。
夏の高温多湿(夏は暑く・雨が多い・そのようになれば、カビが生えて、腐りやすい。カビが生えなくても、蒸し焼きになる。)に弱い(腐敗消滅)高山系・北方系は、土に埋めたまま涼しい場所で管理したり、乾燥地系やサバンナ系など、乾燥に強いものは、
乾物干物にしたり、チューリップなど保湿性球根は、カビに注意しながら、風通しの良いところで管理したりと、乾式管理したり、ミズゴケでくるんだり(湿式管理)したりします。

アネモネやキュラスは、吸湿復元する生命力の強い球根です。・・・干物保管が可能です。

自生地と栽培地の環境の違いを、克服する一つの方法。
やむおえない、究極の克服方法の一つですから、他に方法があれば、堀上げないほうが良い。
球根の中には、冬の寒さに晒さないと、休眠打破・覚醒しないものや、
真夏の高温に晒さないと、花芽(蕾の元・下地細胞)ができないものも有る。
従って、球根は、必ず堀上げしなければならない。と言う先入観は、捨てたほうが良い。特に、日本系の球根植物は、植え替え・株分け以外には、掘り上げない方が良い。
中には、堀上管理した為に、花が咲かないものもある。
堀上げて、特殊処理をしないと、花の咲かないものもある。
球根でありながら(普通球根として、販売されている)、種を蒔いて育てないと、綺麗に咲かないものもある。

従って、共通する事柄という概念も、捨てたほうが良い。
ここが、学校教育(短期間に集団で洗脳する手段・共通の尺度の維持。)と実務修練(年季体験が必要なので、非効率。尺度も異なる場合が多く換算が必要)の大きな違いです。
何事も、大まかに理解して、個別に対応することが必要です。(表題と粗筋と詳細の二面性での理解が必要です。) そのほうが、混乱したり、迷ったしなくて、楽です。


みみこ 2007/07/12(木) 16:35:23
のら様、たちつ様お答えありがとうございました。
我が家の場合、アネモネはレンガで囲ったあまり広くない花壇に植え付けたので、アネモネの花後の見苦しさがとても気になっていました。早く堀上げて、きれいにしたいところです。 
たちつ様のお話を聞き、花後の見苦しさと保管その他の手間を考えて、次からは鉢に植え、花が終わったらそのまま冬越しを・・ということにしようと思っているのですが、これでもいいですか? 
その場合は、どのような注意が必要ですか? 雨ざらしでもいいのか、雨には当てないほうが良いのか等、教えて下さい。

こち 2007/07/12(木) 16:51:47
葉が枯れたアネモネの休眠球根は
地温15℃以上の季節に水を与えると
まず腐ります。

鉢なら完全な断水管理です。
花壇なら雨水くらいはしかたない。

のら 【北陸】 2007/07/13(金) 11:55:41
鉢植えのアネモネで気をつけたいのは、夏場休眠中の球根を雨に当てると腐ってしまう場合がありますから完全断水のほうが安心です。
また断水して乾燥保存した球根を休眠から目覚めさせるためにジャブジャブ水を与えても急激に吸水膨張して腐る確率が高いのです。
これを防ぐには湿った用土に球根を半分くらい埋めてしばらく(1〜2週間)置いて芽出しを確認してから植えつけると失敗しません。
私は毎年植える場所をかえているので上記の方法で行なっています。

みみこ 2007/07/13(金) 22:13:55
[[解決]]
こち様、のら様 参考にさせていただきます。
ありがとうございました。


Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function split() in /home/xsvx1008101/engeisoudan.com/public_html/mobile/ads.php:51 Stack trace: #0 /home/xsvx1008101/engeisoudan.com/public_html/mobile/ads.php(21): google_set_screen_res() #1 {main} thrown in /home/xsvx1008101/engeisoudan.com/public_html/mobile/ads.php on line 51

モバイル園芸相談センター