【こがねむし大発生】
遊歩道
【関東】
2006/07/31(月) 12:01:01
２、３年前から目立ち始めたこがねむし（かなぶん）が今年は特に多く、まず葡萄の葉、次に栗の葉、今は紫陽花の葉にたかっています。アースジェットなどで簡単に退治できますが、卵の産み場所はどこでしょうか？またこれぞという有効な対策あれば教えて下さい。
ウミユスリカ
2006/07/31(月) 13:45:15
葉を食べるドウガネブイブイなどのコガネムシ類は、かなり飛翔力があります。遊歩道様の庭の植木に飛来していても、実際にはかなり広い範囲から集まってきている可能性があります。こうした食性のコガネムシはたいてい植物の生きた根と腐植質を同時に両方食べる性質を持っているので、産卵場所は植物の生えている土地の土中一般となり、限定は困難です。ただし、コガネムシの種類ごとに芝生の土中、広葉樹林、針葉樹林、サトイモ畑、サツマイモ畑など指向性の強い環境はあります。
遊歩道
2006/07/31(月) 20:09:22
ウミユスリカ様、早速のコメント有難うございました。どうも対症療法しかない感じですね。増えているのは温暖化のせいかとも思ってますが近隣の方々にも増えてるか訊いてみます。
ウミユスリカ
2006/07/31(月) 21:21:56
どこまで普遍化できるかどうかはわかりませんが、千葉県北部の私の実家で20年以上前、ウメの木に毎年多数のドウガネブイブイが飛来して葉を蚕食していました。ところが、隣のクズの茂った空き地が造成されて家が建つと、ぴたっとドウガネブイブイの群の飛来が止まったのです。もしかすると、窒素分の多いクズの群落の腐植とクズの根を餌に繁殖した個体群だったのかもしれません。
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