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温州蜜柑の岩果現象について
Z80 【近畿】 2009/01/05(月) 21:00:16
去年は普通の蜜柑がたくさん実りました。
今年は裏年に当たり10本中8本は野球ポール大の蜜柑が樹冠と裾の枝先に1本に付き10-15Kほど採れました。
しかし2本だけは写真のような小さくて岩石のような果実しかなりませんでした。
結局、普通の大きさの蜜柑はなりませんでした。
実数としては、他の木と同じほどです。
肥やし農薬除草剤の使用量は、例年と変わりません。樹齢は10年前後です。日当たりは平地で、日陰になる障害物はありませんから良好です。
会社勤めなので、4年ほど剪定はしておりません。
質問1) なぜ極端な蜜柑しか成らなかったのでしょうか? 
質問2) なぜデコポンのように、出臍のような形になってしまったのでしょうか?

初めてなことです。
大きいほうの味は、濃厚でおいしかったです。
画像は、画像投稿版09/01/05にあります。
http://botany.cool.ne.jp/bbs.cgi#top
よろしくお願いします。

玩橘 2009/01/06(火) 11:40:27
詳細は分りませんが、裏年で直果が生り大きな実が付いたのだと思いますが。
気になりますのは、写真での拝見ですので詳細は判じかねますが、枝と思しき所にカイガラムシと思える小さな白いものが見えます。何か此れと関係ありませんのでしょうか。

Z80 【近畿】 2009/01/09(金) 17:10:14
[[解決]]
お返事ありがとうございました。

直果の意味が解らなくて調べた結果、次のように概ね理解することができました。

良質なミカンを成らす為には、直果ではなく、有葉果でなければならない。
その為には、去年の結果枝系白筋古枝をすべて剪定する。緑茎を選別して残す。
その後開花結果状況を見ながら、直花(果)枝を取り除く。このころに生えてく
る緑新梢を選別して育てると翌年の実なりが安定する。樹冠とすそ枝を整理する。
秋の新枝は芽摘みする。

新葉新梢の展開期と根の発育期に関して、春の新葉が成長した後の初夏に根が成長する。
平行して成長しないミカン特有の生理的な性質があり、タイムラグが生じる。
従って、窒素肥料の施肥時期が的確でなければならない。3月と5月末と11月始めの施肥が要となる。
同時に7-9月を除く奇数月の葉面散布も効果的である。

今回は、裏年という先入観があり漠然と傍観していただけであった。(ほとんど畑に行かなかった)
おそらく、気がつかない時期に有葉花がすべて落花してしまい、直花だけが残りその一部分が
結果肥大したものと思います。
更に、不良樹2本は、早期の生理落花ですべてなくなり、遅れて咲いた2次花が結果したものの
時期が遅く肥大しなかったものと思います。
おばあさんは、趣味とはいえ良く手入れしていたものだと今更関心させられました。敬服!!

最後に
>写真での...枝と思しき所にカイガラムシと思える小さな白いものが見えます。
は、現物枝をみたところカイガラムシではなく、画像のビット飛びとおもいます。
画像をクリック拡大するか若しくは、IE8β2ならビットが正しく表示されます。
同様にタバコ部分にもビット荒れが見受けられます。
これでスッキリしました。

ありがとうございました。


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