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クイーン・エリザベスの蕾について
さとる 2009/03/31(火) 20:10:33
クイーン・エリザベスを庭に植えています。
今年は昨年より蕾の数が多く楽しみにしているんですが、中には非常に細く貧弱な蕾がいくつかあります。
既に立派な蕾となっているものに比べれば、葉が赤い様に見えます。

これはブラインド・シュートの一種でしょうか?
それとも、単に小さな花なのでしょうか?

また、蕾の大きさに差があるときは、意図的にピンチして他の花を大きく咲かせるほうがいいのでしょうか?

アドバイスをよろしくお願いいたします。

けみか 2009/04/01(水) 12:24:16
葉が赤黒く見えて変だなと思っていたら、そのうち明瞭に白くなって
きて、うどん粉病だったことがあります。光の加減でそういう風に
見えることがあるようです。

要注意ですね。

けみか 2009/04/01(水) 12:24:35
葉が赤黒く見えて変だなと思っていたら、そのうち明瞭に白くなって
きて、うどん粉病だったことがあります。光の加減でそういう風に
見えることがあるようです。

要注意ですね。

けみか 2009/04/01(水) 12:25:13
すいません。だぶってしまいました。

ところでうどん粉病でない場合には、私は積極的にカットしています。
そのほうが大きくなるみたいです。

せん 2009/04/02(木) 10:57:17
葉が赤く出るのは寒さが関係します。この時期に伸びる新芽は、赤いものが多いのが特徴です。

ではなぜ、色の違いが出るのか?と考えると、新芽はいっせいに伸び始めるのではなく、よく見ていると勢いのよい新芽の後に、下の方の枝から弱々しく伸びることもあります。今、勢いよく出た新芽も、出始めの頃は赤かったのではないでしょうか?

この、弱々しい新芽についてですが、芽が出始める頃に芽欠きという作業をします。手で弱い新芽や1箇所から多く出ている芽ををもいだりする作業です。それによって、丈夫な枝ををより充実させるという狙いがあります。芽欠きの対象は、弱々しい芽、1箇所から3つくらい出ている芽のうちの弱いもの、懐枝(内側に向いて伸びそうな芽)などを目安に、もいで行きます。いずれも、新芽が2cmくらいのところで私は作業しています。

ただ、現状暖かい地域なのか、蕾が出ているようなので、いまは芽欠きの時期は逃してしまっています。弱い枝にも蕾がつくのなら咲かせてもかまいませんし(この辺は、大きな花を少し楽しみたいか、フロリバンダのようにとにかく咲かせたいのか、人によって判断は違うでしょうね)、ブラインドになったなら、5枚葉の上で剪定しておくなど。このブラインドになった枝は、5枚葉の上で剪定しておけば四季咲きの場合咲く可能性もありますし、日当たりが良ければ葉から養分を作り出すことも出来ますが、懐枝になっている場合は病害虫の住処になりやすいので注意して下さい。

ハイブリットティは1輪を大きく咲かせるというのが主流ですが、小ぶりでもいいからたくさんの花を咲かせたいというのならば、それは個人の考え方でよいと思いますよ。私も一枝に3つ蕾がついたら、最初は真ん中のを咲かせた後、その後咲く両端の小さい蕾も咲かせたりすることがあります。現状、かなり調子が良さそうなので、咲かせ方はさとるさん次第、って感じでしょうか。

さとる 2009/04/04(土) 09:43:09
けみかさん、せんさん、アドバイス有り難うございます。
その後観察していますが、うどん粉病の様子はありません。
例年より花芽が多いので、大きさを選ぶか、数を選ぶかの選択ですね。
初心者の私にとって難しい選択ですが、花芽が多い枝については、いくつかカットしようかと思っています。
詳しく答えいただき、大変参考になりました。

もう一つ質問ですが、この時期にダコニールなどの予防薬散布はタブーでしょうか?
今のところ黒星病やうどん粉病は発生していませんが、1月の石灰硫黄合剤以降全く予防措置は行っていません。

よろしくお願いします。

せん 2009/04/04(土) 14:46:31
お住まいの日中の気温が分かりませんが、20℃を超えている場合には葉に薬害が出ることがあります。それ以前の春先からの予防散布で使われる分には問題ありません。
早朝、あるいは夕方に散布してください。

開花直前には使わない方がよいかと思います。せっかくの花も葉が白く薬液が見苦しく感じますので…。

さとる 2009/04/05(日) 17:40:01
[[解決]]
せんさん、有り難うございました。

現在の気温は18度前後ですが、晴れると日向は22度近くになります。
このままの状態であれば(今後病気の発生が無い場合)、一番花が咲き終わってから散布することにします。

何度もアドバイスいただき有り難うございました。

せん 2009/04/06(月) 10:38:39
一応付け加えて置きますと、開花までの間で全くの無農薬で病気や病害虫が防げるかどうか、ですが環境を見てみないと分からない部分もありますので、一概に大丈夫とは言えないのですが、もし1株程度であれば、ハンドスプレー型の農薬が園芸店やホームセンターで売っていますので、手軽でいいですよ。
その際、病気と虫を両方防げるもの、にしておけば安心ですね。エアゾール式(缶のタイプ)は、近距離で散布すると薬害が出やすいので、普通のプラスチックボトルに入ったものなんかがお手軽でいいです。

最近読んだ本で、満月、新月の時に虫は産卵しやすいとありました。魚なんかも、満潮(満月・新月)にあわせて活発になります。今月の満月は、今週の9日。新月は25日。もし間に合えば、今週頭に1発散布しておけば、虫に関してはかなり安心かもしれません。

せん 2009/04/06(月) 10:42:49
あ、よく読み返したら「ダコニールなどの」とありましたね…。
私が書いた、気温による薬害は、ダコニールに関してのものです。予防でサプロールを使うことはあまりないですが、サプロールは日中高温になった場合でもあまり薬害が出ません。混乱させてすいません。

さとる 2009/04/06(月) 20:39:23
[[解決]]
せんさん、何度もお手数をかけまして有り難うございます。

もし病気が出ても花後までほっとく予定でしたが、せんさんのアドバイスを読み、様子を見ながら対応することとします。
もしもの場合は、ハンドスプレー式ですね。
初心者の私としては、大変勉強になりました。

またトラブルが発生した時に、アドバイスをお願いします。
大変有り難うございましたございました。


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