【白菜の虫について】
よっぴ
【九州】
2008/11/14(金) 01:17:41
白菜が順調にまきはじめたのですが、虫がかなり発生しました。巻いてる部分もはがしながら一匹ずつ捕まえて、あまりやりたくなかった農薬を散布しました。念のため。しかし、一週間もたたないうちに虫がいて、しかも芯の部分にねてるのです。使用した 農薬は、オルトランの1500倍です。このままでは、成長しても中心に虫がいつづけるのではないかと心配です。皆さんはどうされてますか?一応もう一度農薬使おうとおもってますが、この場合中心なので、雨にながされにくく薬品残留しそうな気もするのです。手元にあるのは、オルトラン水和とマラソン乳剤です。なにか良い考えあったらおしえて下さい。
ひろ
【関東】
2008/11/14(金) 08:43:36
よっぴさん
こんにちは!栽培規模にもよりますが白菜を特別栽培もしくは有機無農薬栽培の場合に行っていることを列挙します。
・種をまく時期を二週間ほどずらす。(病気も虫も秋は日を追うごとに穏やかになります)
・ずらしてもしっかり結球する品種を選ぶ(そのために種を数種類買って実験してます。早生品種が良いとのことですが当方晩生品種でも成功してます)
・結球しやすいようにマルチをはる
・寒冷紗を使って虫をシャットアウト
・土中のヨトウムシ対策で種蒔き以外に予備でポット苗を作っておく!
・それでも虫にやられるとき、特に栽培初期は、オルトランのような浸透性の農薬ではなく、トワローのような細菌性の野菜に浸透しないBT剤を使用する。雨の具合によって展着剤使用
・それ以降は酢と焼酎にニンニク、トウガラシを漬け込んでいるステチュウによもぎ酢液を混ぜ、1000倍ほどに薄めた液を毎週散布する。
こんな感じですかね!上記アイディアはプロ農家でもバイブルとなっている故井原先生の家庭菜園ビックリ教室を参考に自分なりにアイディアを重ねていったものです^^;
ひろ
【関東】
2008/11/14(金) 08:56:34
追伸
トアローは有機特別栽培でも利用を許されている数少ない薬剤の一つです。
よもぎ酢液の代わりに木酢液を利用しても良いですが発ガン性が指摘されておりましたので当方ではよもぎ酢液を利用してます。
ニーム油等ドロドロ、ネバネバしてますので展着剤代わりにしても良いかもしれません。
よっぴ
【九州】
2008/11/15(土) 23:10:57
ひろさん、ありがとうございます。本日手入れにいったのですが、やはりいました。大きな奴からゴマ粒より小さい奴まで。気のついた奴は、全て取り除いたつもりですが、あんなに小さいとみのがしてるかも。その後また、オルトランまいたのですが、午後からすぐ、雨。やはりこの場合後日まき直す必要あるんですよね。あと、薬品散布した場合、当然ムシは、死滅しているものと思ってますが、卵は、生きているのですか?どうか教えてください。巻いてるものを何度も芯まで開くこともよくないですよね
ひろ
【関東】
2008/11/17(月) 08:05:12
オルトランは浸透性ですのでせっかく巻いている葉を一枚一枚開く必要はありません。
ひろ
【関東】
2008/11/17(月) 08:19:33
オルトラン粒状の場合も根元にばらまいておけば二週間は薬効があります。従って雨が降ったからと言ってまきなおす必要はないです。オルトランの薬効が作物全体に内部より広がってそれを食べた虫に効くことを考えれば卵には効果がないことはわかるでしょう!オルトランをまいて二週間以上たってから作物の様子を見て芋虫系の虫が食害していたら再度オルトランをまくしかないでしょう。残留農薬が気になるのであれば一番最初のレスで記載した方法でやって下さい
よっぴ
【九州】
2008/11/17(月) 22:26:08
今回トワロー購入はやめました、なんとなく抵抗が・・・。これから寒くなるだろうし、虫の活動も低下すると思いまして。今日は、焼酎と中国産ニンニク、あと唐辛子購入してきました。金額的にはトワローの方が安いような・・・。これは、焼酎火にかけて煮出すのでしょうか。まぁ、焼酎だから日持ちしますよね。木酢液などよく聞きますが、私、竹酢液を購入して結果でなかったことがあります。〇〇酢液、といっても、全く効果の違うものでしょうか。一応、使用効果は同じようなことが書いてあったのですが!
よっぴ
【九州】
2008/11/18(火) 00:32:27
ひろさん、有り難うございます。やはり、確かな知識ってまず必要ですね。経験はなかなか難しいですが。今回教えて頂いた事今後、有効に活用したいとおもいます。現在、ブロッコリー、大根、かぶ、その他ナタネ科などの葉物にも利用していきたいと思ってます。実は、夏場に葉物作ろうとして、水だけでなく、害虫にひどく悩まされ収穫失敗におわらせてしまいました。あまり、消毒したくなく、捕獲と卵つぶしはきりがなく・・・。経験のないので、購入種の一部を多種少量づつまいてみてました。来年少し希望もってます。また、いろいろよろしくお願いします。
ひろ
【関東】
2008/11/18(火) 10:34:59
よっぴさん
こんにちは
ストチュウは煮出す必要まったくないです!作り方は焼酎の中にニンニク半分くらいに切ったものを6個くらい入れ、トウガラシも10本くらい入れ、保存します。自然農薬として使う時に水1lに対しニンニクとトウガラシを漬け込んだ焼酎1mlと酢1ml、木酢液規定量を入れ作ります。ストチュウは虫避け効果よりも病気予防、肥料効果もあります。よっぴさんのように既に虫が入り込んでしまっている場合はやはりオルトランやトアローで一度駆除してからの方が良いと思います。ちなみにトアローですがオルトランや木酢液よりはるかに安全です。自然界にある菌を培養しているだけですから!自然農薬の大家の古賀先生もヨトウムシやネキリムシの死骸があれば細菌で死んだ可能性が高いのでその死骸をすりつぶしてアセビ団子等に混ぜるという文面もありましたし、かなり安全性は高いと思います。ただしトアローはオルトランのように農薬物質を根や葉から吸収するような浸透性ではないので展着剤が必要になります。逆に言えばトアローは残留農薬がなく即効性の高い自然農薬に近いものと言えるでしょう!
ひろ
【関東】
2008/11/18(火) 10:48:38
夏場のアブラナ科の栽培はネットで覆うか農薬を利用しないと無理です。前述に記載した家庭菜園ビックリ教室という本は本当に目から鱗です!家庭菜園と記載してますがプロ農家でも十分に参考になります。有機無農薬栽培を基本として書いてありますのでよっぴさんにも最適だと思いますよ
よっぴ
【九州】
2008/11/28(金) 00:34:12
ひろさんありがとうございました。すいません、すごくおそくて。最近、白菜、調子いいみたいです。虫さんの姿も見なくなりました。まぁ、開けてビックリじゃなければいいですが。最近は、玉ねぎ植えたり、大根ぬいたり、弱々しい雑草退治したり、今年の最終的作業やってました。ひろさんにおそわったこと今後生かして、いろいろ経験値増やしていきたいとおもってます。また、みかけたら、冷やかしでもいいんで、よろしくお願いします。
ひろ
【関東】
2008/11/28(金) 08:14:32
白菜良かったですね(^^)