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液肥
あさ 2008/01/08(火) 20:03:29
ほとんどの液肥は窒素:リン:カリという形で書かれていますが実際希釈して植物にあげるのはどのぐらいなんですか。
どれだけ希釈が低すぎると肥料で死ぬんですか。

K 2008/01/08(火) 21:56:34
液肥の希釈倍率は250倍くらいから2000倍くらいの幅だとおもいますよ。説明書に従って希釈して、土がたっぷり湿るくらい掛ければいいとおもいます。以前キュウリの苗で試してみましたがN:P:K=6:6:6の液肥で1倍、10倍、100倍で試しましたけど予想に反して10倍でも枯れませんでしたね(植物によって強い弱いあると思いますけど・・・)。まあ説明書にしたがっておけば間違いないと思います。

ハッピ−マン 2008/01/09(水) 16:19:37
あささん、こんにちは。

 植物が栄養成分を吸収する場合の効率的な濃度は、生育状況にもよりますが、おおよそ数十〜数百ppmだと言われています(10ppmで水1リットル中に0.01g栄養素が含まれている勘定です)。

 市販の液肥の場合、通常、栄養成分は1リットル中に数グラム〜数十グラム含まれていますので、1000倍に稀釈してやや薄め、100〜500倍稀釈でほぼ適性な濃度に近い値となります。

 鉢植えなどの場合は、稀釈して与えた肥料は、植物に吸収されますが、吸収されなかった肥料は水分の蒸発などで部分的に濃度が上昇します。たとえば水を与えた直後の鉢では、土100g当たり20〜30gの水が保存されます。そして乾いた状態では水分はほぼ半減しています。ということで鉢土のなかで部分的に肥料が残っているところは、濃度が約2倍になっています。液肥の稀釈率でいうと50〜250倍ということになります。

 肥料過多による悪影響は、肥料の種類、肥料成分の組合わせ、土の品質によってかなりことなりますが、栄養成分の濃度で1リットル中に数グラム含まれるオ−ダ−あたりから発現します。このレベルは市販の液肥の原液と同じか、ほんのちょい薄めのレベルです。

ただ鉢の中で部分濃縮されますから、あなたがお金持ちだとしても、植物のために最低でも5倍稀釈は必要ではないかと思います。一番良いのは、Kさんのご説明のように、肥料の販売業者のご案内の通りにお使いになることでしょうかね。


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