【ボタンの株元に芽が…】
リトっぷ
【九州】
2008/02/07(木) 15:31:06
成育が気になり去年の秋口に植え替えをしました。(根瘤病でした)3本立ちで3輪咲かせた所植物園いわく『1枝2輪位なら良い』との事で摘芽を今年はしませんでした。根元に芽があるのですがやはりシャクヤクの芽でしょうか?だとすると直ぐに切断した方が良い?もしくは動き出してからでも良い?実は、ボタンのシュートだと良いなと思っているのですが…
葉が展開し始めてはボタンの成長に影響(多大な)は出るでしょうか?ご助言お願いします。m(__)m
たちつ
【近畿】
2008/02/07(木) 20:47:21
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原則として、発見しだい取り除く。
一度生えると癖になる。其処に新芽成長細胞が繁茂する。
役に立たない。汚らしい。
接木なら、本命の挿し芽が枯れる。本来接木とは、台樹の丈夫さを利用して、目的(花実促成や品種確保・病弱回避)とする本命株(挿し穂)を育てることです。大量生産なら種まきや挿し木のほうが楽。
どうしても、脇芽・ヒコバエを育てたければ、少し掘って、根の部分で、切断株分けしたほうが良い。概ね台木というものは、価値の低いものです。(花が小さい・美観的に面白くない) そないに人気があれば、台木でなく観賞用などの目的で苗木として、販売されていますよ。
植え込みが浅いとか、鉢植えで根が表面に生えてくる根詰まりしているとヒコバエも生えやすくなる。(根の茎化現象)
牡丹のの接木の必要性
牡丹は人気があるものの、実生では栽培期間が長すぎる。安定性が無い。挿し木できない。試験管ベビーも上手くいかない。そこで仕方が無いので接木している。
牡丹の接木は、特殊な部類で、牡丹刺し穂に根が出るまで、芍薬などの根を借りて長持ちさせるための借り腹的な存在。従って、接木部分を10cm程度埋めて、できるだけ早く自根を生やさないと長持ちしない。(他の接木は地上部に出して植える。腐る・病害虫に弱い) 概ね、牡丹は、鉢植えには向かない植物。といっても、鉢植えは、住宅事情もあり、何かと便利なので、鉢植え栽培がほとんどかもね。
新技術とは、欠陥を克服して、より便利にするもの。ところがその過程が省略され、忘却されているので、意味が不明となる。誤解や迷解も覆い。
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リトっぷ
【九州】
2008/02/07(木) 22:10:11
いつもありがとうございます。m(__)m
摘芽は早い方が良いと言う事ですね。解りました。ご説明の通りやはりヒコバエは良ろしくありませんね。(-.-;)深植えしましたのでホジホジしてチョキンと摘芽します。PS.去年シャクヤクを植え替える時に芽をポキンと折ってしまい,埋めておいたら葉が出ましたよ♪行方不明ですけど…
御助言ありがとうございました。