【イチゴの株のつくりかた】
塔司
【九州】
2008/04/16(水) 13:04:45
イチゴの株ってどうやって作れますか
ぽー
2008/04/18(金) 02:29:11
ご質問の意味がよくわからないのですが、「ふやし方」ということでいいのでしょうか?
まず、親となる株を用意します。
種から育てることもできますが、ふつうは園芸店やホームセンターで苗を買ってきます。
ただ、いまの時期にイチゴの苗は売ってるのかな? 普通は秋にたくさん出回ると思いますが・・・。
いまの時期はちょうど花が咲いて、これから実を結ぼうという時期です。
育てているうちにランナーと呼ばれるツルが伸びてきたりしますが、収穫まではランナーは切って、実の充実を優先します。
さて、収穫期が終わったら、ランナーを伸ばして子株をふやします。
ランナーの先に子株ができ、そこからさらに伸びて孫株、ひ孫株ができます。(子株、孫株と呼ばず太郎株、次郎株、三郎株と呼んだりします)
この太郎や次郎をビニールポットの土の上に置き、Uピンなどでとめておくと、やがて発根して新しい株になります。(Uピンは針金をUの字型に曲げたもの)
生産農家では太郎株は鉢上げせず次郎、三郎だけで次世代の株をつくります。そのほうが開花時期がそろい、実の品質もよくなるそうですが、家庭ではどうでしょうね。
私は太郎も次郎も適当に鉢上げしちゃいますが・・・。
とにかく、そんな感じでランナーから子株を作るわけです。
1株の親から、10株くらいは容易にふやせます。
これを秋以降、定植して、翌年の収穫をめざします。
なお、品種によってはランナーを伸ばさないものもありますので、その場合は種をまいてふやすことになります。
ぽー
2008/04/18(金) 03:56:46
書き忘れましたが、子や孫が発根するまでは、ランナーは切りません。
ランナーを伝って親から栄養が届くので、発根しやすくなるからです。
ちゃんと発根が確認できたら、ランナーを切ります。
子や孫をたくさん産んだ親株は、もうボロボロになっていますので、普通は廃棄します。