【キュウリのベト病対策について】
よっぴ
【九州】
2008/09/03(水) 16:33:54
8月中旬種からの節なりキュウリが、実をつけはじめたのですが、盆過ぎからの雨と低温のせいかベト病にかかったようなのです。下の方から葉が黄色くなり(モザイク調)葉の付け根まで黄色く水分を含みますやわらかく腐る手前のよう状態です。今日、2本ほど早めに収穫して、病気の葉っぱを刈り取って、切り口やその他の葉っぱに薬を噴霧しました。薬は、ジマンダイセン水和剤(マンゼブ)です。病気の葉っぱをとったので、50センチぐらいまでスカスカになりました。この様な対処でいいのでしょうか?他にいい方法はありますか? 教えてください。また、となりのインゲンも、黄色い葉がみられたので、同じようにしました。ぜひ、早めのご指導お願いします。
リトっぷ
【九州】
2008/09/03(水) 23:04:06
こんばんは、
STダコニール1000(予防効果にウェイトを置いた殺菌剤)
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00138.html
ビスダイセン水和剤(ジマンダイセンと同様な作用点・効果)
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00407.html
サンケイオーソサイド水和剤80
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00160.html
カリグリーン(アルカリ性治療薬)
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00161.html
奈良県:農業技術センター:キュウリの病害
http://www.pref.nara.jp/nogyos/nousou/byoucyugai/kyuri-d/kyuri-d.htm
当家では梅雨明け頃から予防にダコニール+殺虫剤(対ウリハムシ用)とべと病発生の場合にぶどう用に用意してあるオーソサイドを散布,収穫開始と共にダコニール,うどんこ病にカリグリーンを使用しています。※ホライゾンドライフロアブルって治療薬を見つけましたが入手先がわかりません...(:_;)
リトっぷ
【九州】
2008/09/03(水) 23:12:21
商品説明ばかりになってしまったので追記です。m(__)m
べと病は土壌からの降雨での飛沫から感染すると言われています。乾燥を嫌うキュウリには定植前にマルチをひくと予防になります。また収穫開始と共に体力が落ちますので追肥を行いながら収穫します。この時,ダコニールで予防を行います。収穫末期にはどうしてもうどんこ病が発生しますので人体に安全性の高いカリグリーンを散布し収穫を続けます。
よっぴ
【九州】
2008/09/04(木) 10:06:25
リトっぷさん、いつもありがとうございます。ベト病などは土壌からの感染とのことですが、一度かかると、土壌にも薬品散布すべきなのでしょうか?その場合、同じ薬品でもいいのでしょうか?また、栽培後何か対処しないとダメですか?よろしくお願いします。あのー、前回はお名前のことしつれいしました。遅くなってすいません。
リトっぷ
【九州】
2008/09/04(木) 15:45:58
こんにちは、夏野菜の収穫が終わったら,ざっくりと耕した後にたっぷりの水を染み込ませた後に厚手の透明ビニールを被せて次の定植まで置いておくと地中が高温になって熱消毒になるとNHK野菜の時間 講師の藤田先生が実際にTVでやっておられましたよ。
べと病やうどんこ病は青カビや黒カビと同じで風に乗って飛来するので完全に防除は出来ないと思います。
ただ病原菌の密度の問題で少ないに越した事はありません。
夏野菜が終わったら太陽熱消毒を行い,春先の地中の温度を上げにくい時期の消毒は薬剤潅水を行えばよいと思います。基本的に効果は密度低下くらいしかないので重症をもたらす『根瘤センチュウ』や『ネマトーダ』,各作物に対する『疫病』が発生した場合は重点的に実施する必要があると思いますが 普段では薬剤までは必要ないと思います。逆に薬剤により地中の生態系が崩れ廻り廻って植物の育ち難い土壌になる可能性もあると思いますので。使用される場合はジマンダイセン・オーソサイド等で結構ですよ。散布じゃなく潅水です。
リトっぷ
【九州】
2008/09/04(木) 15:49:39
追記f^_^;
豆科の葉が黄色いのは『ハダニ』ではないでしょうか...
べと病の特徴は直ぐに解ります。黄変した部分が角ばった模様になります。
よっぴ
【九州】
2008/09/04(木) 19:43:07
NHKみました。実行してます。キュウリは、今から収穫始まったばかりなのでもう少し頑張ってもらうつもりです。これから、冬の葉物、根菜類、豆類植えていこうとおもっているので、薬品など勉強になりました。出来るだけ低農薬でとおもってますので、調べていきたいと思います。おかげさまで、少し安心しました。ゆっくり野菜の様子みてやっていきたいと思ってます。ありがとうございました。またよろしくおねがいします。