【朝顔の種ができません】
はるりん
【九州】
2008/09/06(土) 09:54:53
小学1年生の子供が学校で育てている朝顔を夏休みの期間もち帰りました。8月中旬から花は咲くのですが、種ができません。花がしぼんでも膨らまず、落ちてしまいます。種を小学校に持っていかないといけないので、このままできなければ種を買ってこようかと考えていますが、やはり、自分で育てた朝顔の種を持たせてあげたのです。ご存知の方がおられましたら、教えてください。あと、1本の朝顔から2種類の色(白と赤紫)の花を咲かせています。これって普通なのでしょうか?
リトっぷ
【九州】
2008/09/06(土) 10:42:26
おはようございます。最近同じ内容のスレが立ったので御覧下さい。
>http://botany.cool.ne.jp/wwwlng.cgi?print+200808/08080158.txt
朝顔の成育パターンは昼の時間が短くなってくると1年草である朝顔は子孫を残す為に開花を始め結実し種子を残します。
まだ気温が高い時期にタネが落ちると発芽してしまい直ぐに枯れてしまいます。
そこで夜間の気温が高い時期は雄蕊の授粉能力を低下させタネをつけずに無駄な栄養を使わない様にしているんだと思います。
コンクリートの上や風通しが悪い場所などで夜間も温度が下がりにくい場所ではタネが出来にくいのではないでしょうか...
夜間に打ち水や冷却の為のたっぷり水やり等を試してみては如何でしょうか。
今からどんどんタネを付けると思いますヨ
リトっぷ
【九州】
2008/09/06(土) 10:58:40
とりあえず、環境や水やり,葉の状態など情報不足のまま,お答えしましたが...
1本で赤紫の花が涼しくなると青紫へ濃くなるのが本来の姿で白い花は暑さで色素が欠損しているか1枝の系統のみ白い花を咲かせる突然変異の『枝変わり』かですね。
朝顔は江戸時代から品種改良が盛んに行われたまに出る変異が多い事も特徴です。葉に白い模様が入る『斑』もふ入りと言って変異の一つです。(多くの植物で珍重されていますよね。)サボテンでは〇〇錦・観葉や樹木ではバリエガータ(多彩な)草花ではウッドサイドゴールド(オダマキ)等があります。
温度による花色の変化は色素フラボノイドの一つアントシアニンが強い紫外線や高温で酸化する事で花弁が太陽光の赤を多く反射する為に赤紫に見えます。